ニュージーランド留学振り返り①
今回はちゃんと振り返ります。というわけでニュージーランドへ1カ月の短期留学に行った際のお話と写真。
留学先の選択肢が確かハワイとNZと、あと何か一つ。友人に引っ張られるがままNZにしました。
実際行くまで本当に何の知識もなくて、それこそ羊がいるくらいの浅い知識。
それでもめちゃくちゃ楽しかったです。NZ良い国。
NZでは水が貴重
私がホームステイさせてもらった家庭は割と水の使用に関しては寛容的だったんですが、
友人の話を聞いてると結構厳しいところは多いみたいです。
留学前の説明会でも「シャワーは男子5分、女子10分まで」と釘を刺されました。
確かオセアニアが水の規制をしてるんだっけ?ともかく日本の感覚で水使うと怒られます。
NZ、特にオークランドは多国籍
( NikonD600 / 170mm / f5.0 / ISO100 / 1/640sec )
首都ではないのですが一番栄えてるのがオークランド。多国籍な都市で街を歩いてると様々な国の人がいるし、専門料理店の数も多かったです。
もちろん日本人の方が経営してるお店もたくさんありました、カツ丼とかラーメンとか。
日本ほど様々な国の料理を食べられる国も少ないだろうから食べ物が飽きそうだなぁ、とか行く前は思ってたんですが、まったくそんなことはなくてとても良かったです。魚介が特に美味しかった。
この写真はスマホで撮ったので画質とか色々アレですみません。
ムール貝がめちゃくちゃ美味しかったです。ガイドブックに載ってるくらい有名なので探していってみてください。
NZは安全な国って聞くけど実際は?
NZといえば安全な国ってイメージする方も多いそうです。私は知らなかったです。
( NikonD600 / 170mm / f8.0 / ISO100 / 5.0sec )
先ほどの写真の夜景ver。写ってるスカイタワーは日によって様々な色のライトアップが施されるようです。
実際1カ月行ってみて安全面はどうだった?と聞かれると確かに安全な国でした。
もちろん日本に比べたら危険です。でも日本はかなり特殊な例なので比較対象にあげるのはどうなのかなぁ。
おそらく海外旅行に行く人は「ここは日本じゃないから気を付けよう」と考えると思いますが、それくらいの意識を持てば特に何事もなく過ごせます。
ただし、私もそうやって油断した結果ヒヤッとする事が起こったのでそれについても話していきますね。
家の近くの海辺で撮影していた時の話
夜景写真を撮った時が21時頃、そこからフェリーやらバスやら乗って0時手前くらいに帰宅して、「夜でも全然安全だな、撮影できるな」と油断してしまったんですよね。
ある日ホストマザーが、「せっかくなら家の近くの海も撮ったら?」と言ってくれました。
当時私が気になっていた技法があって、それが「タイムスタック法」
簡単に言うと日没前の1時間程度をインターバル撮影、それを比較明合成するというもので、雲の動きを上手く捉えるのが重要なんですよね。
海なら空も開けてるだろうし撮りに行こうと気分上々で海へ。
日没前はもちろん明るいし、水遊びしてる家族もいて気になるのは飛んでる虫くらいでした。構図を決めてしまえば、あとは1時間放置するだけなのでボーっとして...そこで事件が起きたんですよね。
辺りも暗くなってきて家族連れも帰った頃、見るからに屈強そうな外国人が4人揃って私のほうに向かってくる...
オークランドと違って街灯も少なくて、周りに人は私と4人衆のみ。完全に先日の夜景撮影で調子に乗っていた私は「ここは安全」と勘違いしていました。
「あぁ、終わった」「機材だけで済むかな」など頭の中は負の想像でグルグル。
男「お前どこの出身?」
私「日本です(小声)」
男「おぉ!日本か!俺アニメめっちゃ好きだよ!ワンピースとか!」
私「HAHAHA」
・・・あれ?
男「カメラ置きっぱなしだけどいいの?」
私「たくさん撮って後でくっつける技法なんです(上手く言えない)」
男「何かよくわかんないけどすごいな!」
私「HAHAHA」
・・・あれ?
男「あ、酒飲める?コーラのほうがいい?」
私「え、えっと...じゃあコーラで」
男「OK.ほらよ(袋から缶コーラを取り出す)」
私「ありがとうございます???」
そうです。めちゃくちゃ良い人達だったのです。
緊張の糸が解けたせいかろくに喋れもしないくせに饒舌になっていた気がします。
その後、ホストマザーから連絡が来るまで自己紹介しながら色々話しました。帰ってからも楽しすぎてニコニコしていましたがやっぱり今振り返ってみると危なすぎます。
皆さんは私のような真似しないようにしてくださいね。夜は複数で行動するなり各自で安全対策は行ってください。普通に考えて日本でも夜の海で男に囲まれたら怖いよね。
上手く撮れてはいないですが、最後にその時の写真を載せます。加工嫌いの人には敬遠されますが、私はこの絵みたいな仕上がりが結構好きです。
もうちょっとNZ留学について振り返りたいので次の記事もこの続きになると思います。お暇な方はまた読んでみてください。